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明治から昭和の長崎の街並み、文化、人々などを写し出した親しみのある絵葉書から古き良き時代の長崎が感じられます。
人の手で一枚一枚、彩色され、実際よりはカラフルな色合いになっているものが多くあり、
当時の人の心に感じられた長崎の街が、自然な姿の被写体と彩色でステキに表現されています。
その当時の人の心の豊かさがあふれているかのようです。
「ながさき」といえば、あまりにも悲しい歴史が思い起こされますが、
これら絵葉書の作られた当時、多くの外国人も日本人も一緒に平和に楽しく過ごしていたと思います。
長崎を訪れ、長崎の美しさに魅了された多くの異国の人が外国へ絵葉書を持ち帰った事から、
世界的にも「美しい街、長崎」と有名になったそうです。
子供の頃聞いた昔の長崎の話などが懐かしく思い起こされますが、この絵葉書のうつしだす当時の話をできる人は殆どいなくなりました。
当時の長崎の美しい街並みと、人のあたたかい心・・・
自分がすごした長崎の風景、鳴り響いていた音・・変わりつつある長崎の街ですが、目を閉じるといろんな事が自然によみがえってきます。
私たちが後世に伝えていかなくてはならない何かが、これらの絵葉書から伝わってくるような気もします。
合理的、便利になりつつある長崎。一枚の絵葉書の彩色する色合いが違ったように、
みんなの気持ちを集めてこれからの美しい街「長崎」をつくり上げていけるといいなと思います。
長崎に住んでいる人も、離れて住んでいる人も、長崎の街を愛する気持ちはみんな一緒だろうと思います。
何があっても支えてくれる、やさしい人であふれている街、長崎。 これからも、大切にしていきたい街、長崎。
少しずつコレクションを紹介しますので、昔の長崎へタイムスリップして心の癒しになればいいなと思います。
The hand-tinted postcards which showed the scene of town, the culture and people in the past were produced between the Meiji and the Showa (-100 years ago). These hand-tinted picture postcards were stained each by each with people’s hands. These cards show not only actual scene as well as a sense of closeness, warmth of people in the Nagasaki town. These are much more colorful, lovely and wonderful appearance than original scene.
“Nagasaki” flashed across people’s mind means of sad tragic history. However Nagasaki was the historical place where opened the port and invited many foreigner, and many of them lived in the town peacefully. People from foreign countries were fascinated by the scenic beauty of the several spots in Nagasaki.
Nowadays everything is convenient and rational for living, however we have missing something that these postcards remind us. The desire to living peacefully is common to all of us. Looking coloring postcards let us slip into the old time in Nagasaki. I hope many people love Nagasaki town and make pleasant town and people with warm feelings.
Wishing Love and Peace.